11.18.2011
Faust × 1939 Ensemble
at Hollywood Theatre
http://filmusik.com/vibraphone-and-noise-for-german-celluloid/
無声映画の上映と音楽の生演奏って企画。ハロウィンの夜にも似たような企画がHoloceneであって、ヤン・シュヴァンクマイエルのアリスと地元のバンド数組&DJで、ミュージシャンそれぞれの個性とアリスのシュールさの共演が面白かった。ファウストもアリスもこれらの作品を見るのは初めてだったし、何度も見たことある人でも新たに加わった音と共に観るのは新鮮だろうし、ミュージシャン側も映像に合わせながらという規制された枠の中で演奏し作品を盛り上げていくのは面白い筈だ。
しかも偶然かつ光栄にも、ドイツの名作ファウストに合わされたバンドが友達の何度も観てる1939 Ensembleとなれば、今までにない大舞台に身内的な期待と興奮。友達10人くらいでドキドキしながら見守った。
映画は数作品にリメイクされてるが今回は1926年の古い作品だ。もちろん白黒。高校生の頃に本を読もうと試みたが(たしかファンだった小沢健二がドイツ文学を専攻してて興味を持ったという初々しい流れで)、まったく読みにくくて断念。それもそのはず、悲劇の話なんて天真爛漫な高校生にはなんにも面白くないだろうと今でも思うよ。
1939のライブは何度も観てるので、曲はほとんど知っていた。でも今回は2時間もの間今まで聞いたことのあるフレーズは、曲としては出てこなかった。さすがに映画に合わせて相当時間をかけて作り込んだんだと思う。しかも2時間って、普通のライブの4倍以上もの尺だ。
ドラムとビブラフォンベースで、マックで打ち込みとエフェクターで複雑化する。2人のメンバーのうちの一人は週1くらいで会う友達だからプライベートなことも知ってるしとても地道にバンド活動を続けてるんだなって思う。今後も注目したいポートランドのバンドの一つだ
。
